女の人

PMSの症状は治せる|心の負担を軽くするために

多様な健康改善効果

メディシン

漢方薬の原料にも含有

サポニンはシャボンと同じ語源を持つ成分です。そのため石鹸と同じように泡が立つという性質を持っており、石鹸よりもさらに人体や自然に優しい天然の洗浄料として今も世界各地で使われています。サポニンは健康食品として摂取しても体に良いことがわかっており、最近はサプリメントの成分としても人気が出てきています。サポニンを多く含む植物としてはアズキやゴボウが有名ですが、漢方薬として使われる甘草や柴胡、また近年健康効果の高さで注目を浴びているオタネニンジンなどにも豊富に含まれています。このことからもわかるように、サポニンには単なる健康食品以上の効果があると考えられます。もともとサポニンは痰を切るための去痰薬として利用されてきました。

抗炎症効果や血栓防止作用

サポニンには痰を切る効果のほか、アレルギー反応を抑えたり、炎症を鎮めたりする効果のあることがわかっています。また、心理的なストレスによって胃などに潰瘍ができるのを防ぐ効果もあるとされています。オタネニンジン由来のサポニンは、精神面における健康状態を改善することが知られています。さらに、トマト由来のサポニンは高血圧や動脈硬化などの血管の病気を防ぐことが研究によって解明されています。体内で過酸化脂質という物質が増えると血栓ができますが、サポニンには過酸化脂質が増えるのを抑えるという働きがあるのです。血管の病気以外にも、女性ホルモンの減少で起こる骨粗鬆症や更年期障害にもサポニンが役立つと見られています。